がまくんとかえるくんができるまで アーノルド・ローベルの全仕事 ehon194

2,750円(税250円)

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がまくんとかえるくんができるまで。
アーノルド・ローベルの全仕事

「がまくんとかえるくん」シリーズ、「ふくろうくん」など、
ユーモラスで温かみのある絵本を100冊以上手がけたアーノルド・ローベル。
この本は、2021年から2022年にかけてPLAY! MUSEUMなど日本各地の美術館で
開催される、「がまくんとかえるくん誕生50周年記念 アーノルド・ローベル展」の
図録としてまとめられた1冊です。

内容は3部構成になっており、第1部では
「がまくんとかえるくん」の原画やスケッチ、下絵などとともに
ローベルが作品に込めた想いや、構想ノートから実際に絵本が出来上がるまでが
丁寧に紹介されています。

そして第2部では、1962年のデビュー作「マスターさんとどうぶつえん」を含む
主要な著作と、多彩な挿絵の仕事を、エピソードとともに。
挿絵の仕事では、作品によって全く異なるタッチを披露しており、
画家アーノルド・ローベルの豊かな才能を感じられる構成となっています。

第3章では、ローべルの娘のエイドリアンと息子のアダムに、
彼らが幼かった頃の家族の日常や、ローベルの子育て、晩年の様子についての
インタビューがたっぷり収録されています。

アーノルド・ローベルの1つ1つの仕事、絵やお話への想い、
そして一人の人間としての人生まで、ぎっしり詰まった1冊です。

・構成

第1章 がまくんとかえるくんの世界
変わりものと呼ばれても/お説教はまっぴら/きみがいてくれてうれしいよ/がまくんとかえるくんができるまで

第2章 アーノルド・ローベルの仕事
僕が絵本作家になったのは、他にできることがなにもなかったからだ/僕はきみで、きみは僕/ここがきみの居場所/ねぇ、お話を聞きたいかい? /僕は舞台監督で、衣装デザイナーで、幕を引くもの/お絵描きはデザート、お話づくりはホウレン草/コールデコット賞 受賞スピーチ

第3章 素顔のアーノルド・ローベル

年譜/全著作リスト

解説 僕も、彼の読者のひとりの子どもです(三木卓)

出版社:ブルーシープ
テキスト:岡本梓(伊丹市立美術館)・永岡綾>
>
編集:永岡綾・大久保美夏(ブルーシープ)>
デザイン:菊地敦己

[材質]紙
[サイズ]14 x 10 x 1 cm


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