「恐竜がいた」谷川 俊太郎 、 下田 昌克 ehon122

1,760円(税160円)

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ちょっと変わった恐竜詩集図鑑



恐竜への憧憬がライフワークとなり
キャンバス生地で恐竜をつくり続ける画家下田昌克さんの絵と
谷川俊太郎さんの詩。
雑誌『SWITCH』での20回に渡る連載をまとめた詩集。

なまえ
君はレソトサウルスでしょう
ぼくはしもかわまさたろうといいます
きみもぼくもちゃんとなまえがあるのに
イグアノドンもモノニクスもベロキラプトルも
ひとまとめにきょうりゅうってよばれる

ぼくらにんげんはひとりひとりちがう
きょうりゅうだっておんなじだとおもう
トロオドンのじろうとか
バリオニクスのみちことか
いまいきてたらなまえつけてやれるのに

ちきゅうじょうからいきものがしにたえるのは
それがいっとうでもいっぴきでもいちわでもさみしい



下田昌克さんの絵とキャンバス作品の写真と、
谷川俊太郎さんの詩で構成される恐竜詩集。
キャンバス作品には学名・名前の意味・大きさ・生息時期なども載っており
ちょっと変わった恐竜図鑑としても楽しめます。

巻末の下田さんによる殴り書き?のような恐竜解説も面白いです。
恐竜好きの子どもたちと、ぜひ一緒に音読してください。

出版社:スイッチパブリッシング
作:谷川 俊太郎 、 下田 昌克

[材質]紙
[サイズ]18.8 x 23.5 x 1 cm


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