絵本「ピーターとおおかみ」セルゲイ・プロコフィエフ / こうの あおい ehon071

1,980円(税180円)

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ピーターとおおかみ/絵本/デザイン/こうのあおい/ギフト/プレゼント



ロシアの作曲家セルゲイ・プロコフィエフが手がけた
子どものための音楽作品「ピーターとオオカミ」 。
ロシアの民話を基にプロコフィエフ自身がお話と交響曲を作曲し
現在もナレーター+オーケストラ編成で演奏され、愛されている作品です。

本作は、訳と絵をこうの あおいさんが手がけた絵本。
最初にそれぞれの登場人物の楽器としての役割の紹介から始まり、
お話が始まります。

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大きな庭があるちいさな家に住むピーターとおじいさん。
そしてアヒルや小鳥、ねこ。
静かでのんびりとした日常に、オオカミが現れて・・・。

お話の内容はとてもシンプルですが、
場面の描写表現が美しく、効果的に音が使われていて
読み聞かせもテンポ良く楽しめる作品です。

また本の作りもじゃばら式になっていて
しかけ絵本のような、いつもとは違ったページ送りも魅力です。

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音楽作品「ピーターとオオカミ」は
Youtubeなどで、オーケストラ作品も公開されていますので
ぜひ音楽も一緒に楽しんでみてください。

出版社:アノニマ・スタジオ

アノニマ・スタジオは、風や光のささやきに耳をすまし、
暮らしの中の小さな発見を大切にひろい集め、
日々ささやかなよろこびを見つける人と一緒に本を作ってゆくスタジオです。
遠くに住む友人から届いた手紙のように、何度も手にとって読みかえしたくなる本、
その本があるだけで、自分の部屋があたたかく輝いて思えるような本を。

作:セルゲイ・プロコフィエフ

ソ連の作曲家、ピアノ奏者。幼少時から才能を発揮し、13歳でペテルブルグ音楽院に入学。在学中にピアノ・ソナタ第一番などを作曲、1914年自作の「ピアノ協奏曲第一番」でルビンシテイン賞を得て卒業後、バレエ曲「アラとロリー」、オペラ「賭博者」など初期の名作を次々と発表。欧米で活躍した後祖国へ帰り、バレエ「ロミオとジュリエット」(1935〜1936年)、「交響曲第五番」など数々の名作を世に送り出した。「ピーターとオオカミ」はロシアの民話をもとにプロコフィエフ自身が書き、ナレーションつきの「子供のための交響的物語」として1936年に作曲された作品。

絵・訳:こうの あおい(Aoi Huber Kono)

1936年東京生まれ、南スイス在住。東京芸術大学図案科を卒業後、ストックホルム王立デザイン工芸大学で学び、1961年イタリア・ミラノへ移住。マックス・フーバーのスタジオにて助手を務めるかたわら、イラストレーションの仕事に協力する。現在までテキスタイルやファブリック、絵本、おもちゃなどのイラスト・デザインやエッチング、セリグラフ、絵画制作も行う。著書に絵本『ふゆ』、『あいであ』(アノニマ・スタジオ)など。

[材質]紙

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